201610/10Mon

認知症カフェおれんじ 店長ゆう屋のつぶやき!

武蔵小金井駅そばの、認知症カフェ・おれんじへ。
途中で、おまわりさんの気持ちのいい笑顔に遭遇。

そのとき、笑顔っちゅうのは、やはりいいもんだな、と思った。
ムリのない笑顔でいよう、そのとき、ふいにそう思った。

それだけで、充分すぎる社会貢献じゃないか。
充分すぎる、自分への貢献でもあるし。
それ以外のことはすべて、人生の副産物。

ただ、自分のため、あるいは見も知らぬ、誰かのために、スマイルしてみる。
というか、自分がなんとなく、ムリのない笑顔をつくっていたら、
それが人のためにも、なっているのかもしれません。

それだけが、わたしのすべて。あとは、すべて、人生の枝葉にすぎない。

今日からは、ムリのない笑顔だけが、
わたしのすべてでいいかな、
そんなことを思いながら、認知症カフェ・おれんじへ。

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月1の、テコンドーの先生がきてくださると、
いつもあらためて、肩甲骨を動かすことの大切さを思い出させてくださる。
肩甲骨 動かせば それが健康骨 いや健康のコツ

初めて、お母さまを伴って来てくださった娘さん。
まだまだお元気なお母さまだが、少しこれからが心配、と。日中誰とも会わないので、
わたしじゃない、いろんな方に隣に座ってしゃべってもらって、
生活に刺激を与えてあげたい、との思いがこぼれる、なみだもこぼれる。

歌のコーナーも、すっかり秋の声、「虫の声」「里の秋」、
さらには、つたの絡まるチャペルの「学生時代」ほか。

スタッフの子どもさんなども来てくれて、折り紙に夢中。
折り紙って、すげーなあ。折り紙をとことん追求するだけで、一生かかるわ、
というくらい、いろいろな複雑なものまで、できる。

人生、ひとつ探求するくらいで、充分。
わたしは、ムリないスマイルだけで、充分。

いつもながら、歌、折り紙、はがき絵は、利用者の方の、大好きな時間。

利用者、サポーターさんはもう何でも話せるような関係であることもあって、
最後の葬式のあり方も、ざっくばらんにお話されたり、その考え方は、みなそれぞれ。
エンディングノートのこととか、本日は何かそういう話題にも、焦点が。

というわけで、本日も、最高のサポーターさんに支えられつつ、
「認知症カフェ・おれんじ」無事終了。みなさん、また来週土曜日まで、1日1日、人生を、楽しんでくださいね。

店長ゆう屋の「介護者俳句」

「現状を肯定することから はじめましょ」

店長:ゆう屋

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