201609/25Sun
認知症カフェおれんじ 店長ゆう屋のつぶやき!
カラダを動かすと、ココロも動き出す。だから、笑いヨガ、5分はやりたい。
挨拶で笑い、スキンシップして笑い、動ける人は、動いて、会いに行く。気持ちがほぐれ、温まる。
もう、この武蔵小金井・認知症カフェ・おれんじには、笑いヨガがなくとも、充分に温かい空気が充満。
しかし、しかし、雨にも負けず、ふと沈みがちな気持ちに負けず、たとえ5分でも、ひとりひとりに愛に行き、みんなで、笑う。笑えない気持ちでいる人は、無理しないでいい。でも、思わず、吹き出してしまう。
本日も、新しいご相談の方も、たくさん!
月1回、又は隔月のITKIDSLAB(アイティー・キッズ・ラボというプログラミングを楽しむ教室)の開催日。このイベントは、まちカフェのスタイルに変更してから始まった。まちカフェの空間の中で、同時に、「認知症カフェオレンジ」「ITKIDSLAB」を実施する。認知症の参加者もKIDSLAB参加小学生・中学生、講師の大学生が、同じ時間を共有すると言う1日を開催。そんな、カフェはどこにもありそうと言われそうだが、このカフェには多世代を繋いでくれる、サポーターさんが居ること。それが普通のカフェとの違い。そんな日、席を作るのが、容易でないほどの盛況ぶり。
東京農工大学RUR地球をまわそうプロジェクト大学生講師たち!
いつもキッチンを背中に、カウンターに立って、全体を見ている店長のわたしから見ても、
サポーターさんの存在が、さりげないキャンドルの炎のよう。カフェのいい雰囲気作りをしてくれるサポーターさんたちが、タカラ。だから、どんな新しい人が隣にやってきても、すぐに自然に馴染む空気に自然にしてくれる。
それにしても、ふりかえりの時間に、すべてのスタッフ、サポーターさんから出てくる言葉は、
自分のことを認知症なのよ、ときちんと説明したり、実に落ち着きが出てきて、おどおどされなくなった、Yさんの奥さん。しかも、好きな絵のときの、集中力は、カウンターから見ているわたしが、引き込まれそうになるくらい。
「旦那さんが、変わったのよ」、と口々に。
週1回の、このカフェのサポーターさんの寄り添い、大好きなはがき絵、これが効いている。
いい意味の、ボクシングのボディーブローのように効いてきたのだなあ、と。
本日もめでたし、めでたし、サポーター、スタッフのみなさん、ありがとうございました。
武蔵小金井の認知症カフェ・おれんじ、2017年には、もっと広い場所へ、移らなければならなくなりそうですが。
店長ゆう屋「介護者俳句」
「ガマンしない ガマンさせない 花いちもんめ」
店長:ゆう屋