201801/07Sun
介護食試食会 “Tokyo EAT” のご案内!
【イベントのご案内!】
誤嚥性肺炎をご存じでしょうか?
高齢者や要介護者にとって肺炎はとても恐い病気です。
誤嚥性肺炎は家族にとって日常的な食事の管理が必要となります。
肺炎になりうる嚥下障害(食物を噛んだり、唾液や噛み砕いた食物を飲み下したりすることができにくくなる状態)誤嚥性肺炎について理解、知識、情報を得る事は、介護家族にとってもとても有益な介護の情報です。
小金井市には”日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック“があります。
クリニックでは…?
専門的な嚥下、食事の方法のアドバイスの他
・食事時の姿勢を変える・舌や頬などの動きを助ける嚥下補助装置を使う・食べ物の粘度や形態を変更する
・食器に工夫をする方法など、介護の必要な方に対しては、介助者へ介護法の指導もしています。
※日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニックHPより。
専門的な指導をしてもらえる場所です。
また、院長の菊谷先生は沢山の著者を出版され”認知症「食事の困った!」に答えます”は図解でとても理解しやすく、
認知症の症状がとても詳しく記載されている書籍です。
菊谷先生も参画をされています、介護試食会 “Tkyo EAT”が来月開催されます。
この企画は最期まで口から食べる事が出来る知識を専門職、地域、介護家族、多様な職種連携の元、事前に知る事で介護される側の環境をより良くしていく活動です。
当日は、農林水産省が推奨しています、”スマイルケア食” の紹介があります。
※スマイルケア食とは…
健康維持上栄養補給が必要な人向けの食品に「青」マーク、噛むことが難しい人向けの食品に「黄」マーク、飲み込むことが難しい人向けの食品に「赤」マークを表示し、それぞれの方の状態に応じた「新しい介護食品」の選択に寄与するものです。
事前に介護食の段階があると言う事、誤嚥性肺炎の予備知識は大変介護者には有効な介護の知識かと思います。
介護中、介護前の方にもお薦めなイベントです!